シンボルをプロットする際に、デザインセンターやツールパレットに登録してあるシンボルから挿入せずに、図面上に配置されているブロック(または通常図形)を複写して作業する際に、[基点コピー]と[貼り付け]を有効利用することで作業効率が上がります。
[基点コピー]([Ctrl]+[Shift]+C)は挿入基点を指定し、選択した図形をWindowsのクリップボードに記憶させることができ、その記憶させた図形を図面上に呼び出すのが[貼り付け]([Ctrl]+V)になります。
[貼り付け]時にコマンドウィンドウには『挿入点を指定』というメッセージが表示されているだけですが、[R]というキーワードを実行すると『回転角度を指定』というメッセージが表示され、呼び出すシンボルの配置角度を変更することができます。
また、AutoCAD 2006からですが、[B]というキーワードを実行すると『基点を指定』というメッセージが表示され、最初に指定した挿入基点を変更することができます。
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