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2006年11月15日水曜日

建築設備CADの情報: 線の太さの尺度を有効

線の太さの尺度を有効

A1印刷を想定して作成した図面の線幅を、A3縮小印刷時の印刷尺度に応じて変化させたい…

これが可能になるのが[線の太さの尺度を有効]という機能になります。

この機能はレイアウト空間からの印刷で有効になる設定で、図形自体、または画層ごとに割り当てた線幅を印刷時にコントロールできます。

例 A1印刷時に1ミリの線幅の図形

[線の太さの尺度を有効]にチェック有り
A3(0.5倍)で印刷する際に線幅が0.5ミリに自動調節されます。

[線の太さの尺度を有効]にチェック無し
A3(0.5倍)で印刷しても線幅は1ミリのまま。

用紙サイズ別に印刷スタイルを作成されている方がいますが、この機能を活用すれば増やす必要はありません。

私はacad.stb(acadlt.ctb)とmonochrome.ctbで足りています。
第3者にデータを渡してもデフォルトの印刷スタイルを使用すればイメージ通りに印刷できます。
※acad.stb(acadlt.ctb)はカラー用、monochrome.ctbは白黒用
※自作した印刷スタイルを添付するのを忘れる方が多いです…
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