shop 29q

2006年11月27日月曜日

建築設備CADの情報: 11月 2006

寸法線自動調整

自動調整寸法は図形の移動、変形と共に寸法線が連動するという非常に便利な機能ですが、移動、回転等の編集を行うと寸法補助線が以上に長く伸びたりする不具合が起こる場合があります。
この現象を防ぐには自動調整機能を解除する必要があります。自動調整機能を解除するには[DIMDISASSOCIATE]コマンドで行います。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年11月15日水曜日

建築設備CADの情報: 11月 2006

線の太さの尺度を有効

A1印刷を想定して作成した図面の線幅を、A3縮小印刷時の印刷尺度に応じて変化させたい…

これが可能になるのが[線の太さの尺度を有効]という機能になります。

この機能はレイアウト空間からの印刷で有効になる設定で、図形自体、または画層ごとに割り当てた線幅を印刷時にコントロールできます。

例 A1印刷時に1ミリの線幅の図形

[線の太さの尺度を有効]にチェック有り
A3(0.5倍)で印刷する際に線幅が0.5ミリに自動調節されます。

[線の太さの尺度を有効]にチェック無し
A3(0.5倍)で印刷しても線幅は1ミリのまま。

用紙サイズ別に印刷スタイルを作成されている方がいますが、この機能を活用すれば増やす必要はありません。

私はacad.stb(acadlt.ctb)とmonochrome.ctbで足りています。
第3者にデータを渡してもデフォルトの印刷スタイルを使用すればイメージ通りに印刷できます。
※acad.stb(acadlt.ctb)はカラー用、monochrome.ctbは白黒用
※自作した印刷スタイルを添付するのを忘れる方が多いです…
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

2006年11月6日月曜日

建築設備CADの情報: 11月 2006

他CADソフトで作図された図面ファイルの読み込み

図面選択ダイアログにある[設定]ボタンより、他CADソフトで作図された図面ファイルの読み込み設定が行えます。

例 『AutoCAD図面の読み込み』
・ブロックをグループ化する
・寸法図形を寸法要素に変換する
・非表示レイヤを非表示で読み込む
・ブロック内のエンティティをブロックレイヤに作成する
・レイアウト情報を取り込む
・参照図面情報を取り込む
・3次元で読み込む

寸法図形を寸法要素として取り込んだり、レイアウト空間の情報の取り込み、参照図面の取り込みという項目はその他の設備専用CADでもありますが、注目すべきは[3次元で読み込み]という機能。
AutoCADで3次元設計した情報をCADEWA Evolution上でも再現できます。
<この記事を共有>
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★